2005年 12月 01日
ブラジルの日本語教育 |
「約束の水」のBlogを立ち上げてからブラジルの情報を見るようになりました。いままで、私の世界ににはほとんどブラジルへの意識はなかったのですが。
ブラジルの日本語教育はずいぶん盛んなようです。それは、移民した人たちが、向こうに行ってもしっかりと「日本人」としての意識と行動・文化を大切にしているからではないか、と感じました。
国際交流基金の日本語教育国別情報のコーナーにサンパウロ日本文化センターがまとめたブラジルでの日本語教育のレポートが載っています。
それによると、「ブラジルの日本語教育は、1908年の移民開始による日系人子弟への文化継承語(国語)教育をその源流としており、今も学校教育以外の機関での日本語教育が続いている」「日系社会に由来するブラジルの日本語教育は、2003年の日本語教育機関調査の学習者数などが示すように、現在でも約75%が学校教育以外の分野であり、この傾向は相変わらず続いている。」と記述があります。
しかし、最近は、「日系子弟の日本語離れ」の進行の中で、「外国語としての日本語」をやるようにならないといけないのではないか・・・との指摘もあります。
移民100年という歴史が移民した人たちの子弟(3世、4世・・)に緩慢ですが大きな変化がおきているようです。
ありあんさの日本語教育が「約75%が学校教育以外の分野」の一つに入っているのかどうかわかりません。しかし、ありあんさの子供たちの声を読むと、「外国語としての日本語」という感じで受けとめている人もいるようで、ありあんさでも変化が起きているのかもしれないと感じました。
ブラジルの日本語教育のレポート
(nishi)
ブラジルの日本語教育はずいぶん盛んなようです。それは、移民した人たちが、向こうに行ってもしっかりと「日本人」としての意識と行動・文化を大切にしているからではないか、と感じました。
国際交流基金の日本語教育国別情報のコーナーにサンパウロ日本文化センターがまとめたブラジルでの日本語教育のレポートが載っています。
それによると、「ブラジルの日本語教育は、1908年の移民開始による日系人子弟への文化継承語(国語)教育をその源流としており、今も学校教育以外の機関での日本語教育が続いている」「日系社会に由来するブラジルの日本語教育は、2003年の日本語教育機関調査の学習者数などが示すように、現在でも約75%が学校教育以外の分野であり、この傾向は相変わらず続いている。」と記述があります。
しかし、最近は、「日系子弟の日本語離れ」の進行の中で、「外国語としての日本語」をやるようにならないといけないのではないか・・・との指摘もあります。
移民100年という歴史が移民した人たちの子弟(3世、4世・・)に緩慢ですが大きな変化がおきているようです。
ありあんさの日本語教育が「約75%が学校教育以外の分野」の一つに入っているのかどうかわかりません。しかし、ありあんさの子供たちの声を読むと、「外国語としての日本語」という感じで受けとめている人もいるようで、ありあんさでも変化が起きているのかもしれないと感じました。
ブラジルの日本語教育のレポート
(nishi)
by yakusokunomizu
| 2005-12-01 06:10
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